株式会社 朝日相扶製作所
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スタッフ紹介

Staff introduction

#002

本 社
製造部 第2工場
ソファカット縫製班

佐藤美喜さん

Miki Sato

入社年 2001年 山形県長井市在住

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Messege

担当している仕事の内容を
教えてください。

自社では椅子、テーブルなども扱っていますが、ソファのみのカット縫製を行っています。
材質は、布・レザー・革・毛足の長い材質など様々な材質を扱っております。ソファは工程数も多く、パーツの面積も大きなものが多い為、扱いが難しいです。私は、入社してからずっとソファのカット縫製を行っているので、木工に関しては具体的な知識は少ないですが、縫製も家具作りの重要な工程の一つと思って縫製業務に取り組んでいます。

スタッフ紹介
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仕事のやりがい、
魅力はなんですか?

ここでは、完成品までの生産を行っているので、一部の流れ作業で無く、完成品を社内で見る事ができます。縫製のみの工程確認でなく、完成品までの生産だからこそ仕上がりの状態を確認できるのは、やりがいであり魅力です。
通常、縫製会社での業務は、ポケットのみなどのパーツ生産で終わる場合もありますが、工程を管理しながら完成品を確認できるのはより良い製品づくりへの励みになります。
また、作業工程は必ずこうしないとではなく、より美しい製品を作る為に自身で工夫できる事がやりがいです。私自身、負けず嫌いで、いろんな方法でより良い製品づくりをやってみたいと思ってやってきました。それが、叶う職場であるというのが魅力です。
次工程の張り工程の班の方とも密に連携を取り、日々良い方法を模索しています。

入社のきっかけを
教えてください。

元々、サービス業の仕事に就きましたが、業務内容が厳しく製造業に再就職できればと決めていました。その中で、機械関係の製造業よりも家具の製造の方が合っているかなと思っていた所、職安でこの会社が目につき、見学できればとお願いしました。即日見学の承諾を頂き、その日の内に見学に来たのがきっかけです。
その時、縫製の仕事もある事を知り、やってみたいと思い入社を決めました。ちなみにその時、見学の案内をしてくれたのが前々社長。本社の見学の後、白鷹の工場にも連れていって頂きました。問い合わせしたその日の内にここまで対応いただいた事に驚き、そこに社員の人柄の良さを感じました。
白鷹出身で、長井に嫁いだ後に、白鷹工場で勤めました。その後、本社工場の稼働に伴い自宅から遠く離れる事に悩んだ時期もありました。業務に慣れてきた頃で、社員の方も仲が良く、子育て中の急な休みにも対応頂いた事で助けられて続けてくる事ができました。
二人の子供の産休を取りましたが、会社のサポートが手厚かったので本当にありがたかったです。コロナ禍でも理解と協力を頂きながら、乗り越えて来られました。

スタッフ紹介
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入社してから辛かった事、
楽しかった事を教えてください。

前任の縫製班長は定年まで班長をされました。長い期間指示を受ける側にありましたが、現在、私が班長という立場で業務を行っています。
女性の多い職場なので、なるべく段取りよく終わるように特に時間に配慮しながら業務を段取る必要があります。その段取りや、進め方に悩む部分が一番苦しい部分でありました。しかし、年上の方に指示する立場でも、職場の女性の方はいつも協力的で、仲良く仕事を行う事ができました。
楽しい事は、先にも話した通り、会社の仲間に支えられ、協力して仕事に取り組める事です。会社の事だけでなく、家族の悩みや愚痴などもこぼし合いながら仲良く仕事してこられたおかげで、今まで続けてくる事ができました。
また、年末の表彰で社長賞を頂く事ができました。縫製班では初めての事です。工程の多くが木工加工の中で、縫製工程を認めて頂いたことが嬉しかったです。

最後に就活生へ
一言お願いします。

自身の息子も仕事する時期に差し掛かり、人ごとでは無い様な気持ちになってきました。
木工の力仕事だけでなく、縫製や女性的な作業・工程も沢山あります。女性同士で協力しあいながらできる職場ですので、是非、私のきっかけとなった見学なども含めて検討頂ければと思います。

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