スタッフ紹介
Staff introduction
#001
本 社
製造部 第1工場
手加工班
有路拓郎さん
Takuro Ariji
入社年 2019年 山形県尾花沢市出身
Messege
担当している仕事の内容を
教えてください。
手加工班は、木材の加工、木材の穴開け、木材の角の面取りをなどの工程を行い、椅子などの部材を図面通りに加工します。
機械操作を行いながら、緻密な作業を行います。紙の厚さ単位で仕上げる、難しい作業工程です。
仕事のやりがい、
魅力はなんですか?
OEM生産※ということで、椅子、テーブルなど種類が沢山あり様々なメーカーを手掛けることができます。また、ワンパターンな作業ではないので、いつも新鮮な気持ちで作業に取り組めます。
木材の特質として、歪んだり太ったり痩せたり、木目や色も一本一本違うので、完成品にどのように活かせるかを考えながら仕上げています。
一つとして同じ状況では無い中で、同じ製品に仕上げる技術を必要とされる部分が魅力でもありますね。
※他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業。
入社のきっかけを
教えてください。
前職を退社した後にポリテクセンター(職業訓練)で学習・実習を積み、建設・内装の仕事をしようと思いました。木工の技術を習得した後に、就職活動を開始しました。
家具はなかなか購入できないのですが、以前から家具に関心があったので、専門的な家具作りに興味がありました。
職業訓練で内装や建築の事を学びながら、ノミ・ノコギリなどを使っていたので、道具を使用する仕事に抵抗はありませんでした。
求人票の中に朝日相扶のOEMというキーワードがあり、気になってパンフレットなどを見ましたが、具体的にわからなかったので、説明会に行く事を決めました。説明会に行って、朝日相扶のブースで見学を希望して、見学を行ったのがきっかけです。見学の際に、椅子やテーブル作りの加工工程を見た時に、OEMのモノづくりの面白さを目の当たりにし、この仕事がしたいと思い入社を決めました。
入社後の技術指導は、基本的な事を一つずつ先輩方に教えて頂き簡単な作業から徐々にハードルを上げていきました。また、説明頂いた内容は話だけでは頭から抜けていくので、後でその日のまとめをノートに記して、再度同じ内容の指導を受けない様に工夫を凝らしてきました。加工した後で、反省点に対して、こうした方が良かったと自分なりに改善を行い、加工方法を徐々に習得していきました。
入社してから辛かった事、
楽しかった事を教えてください。
辛かったことは、入社1〜2年目に自身の不注意で材料の加工不良を起こした事です。誰でもある事かもしれませんが、ここで自身がやっていけるか不安になりました。自分自身にガッカリしてしまったんです。
紙の厚さのレベルで加工がズレると検品で戻されます。それが何mmもズレているとなると、かなり大きなズレになります。それに気づかず何本も誤って加工を行なってしまいました。日々、そのような事は起こり得るので、班の中でクレーム検討会を行い、班全体で再発防止の為に情報を共有しました。
その様な苦しい時期もありましたが、嬉しかった事としては、思い描いてきた事を現在できている事ですね。私は見学を機に、この仕事をやりたくて入社しました。現在、この仕事に取り組んでいる事自体が楽しいです。でも自分が表情に出る方ではないので、先輩に「たのしい?」と聞かれた事がありますけどね。
もう一つ、加工完了した部材を、協力工場に仕上げ依頼をするケースがあります。その際、協力工場の社長さんが、私の加工した部材を触った瞬間、『面取りした人を変えたよね?すごく綺麗になっている。』と、褒められた事を後で聞いて、すごく嬉しかったです。
仕上がりが、何も直すところがない状態を目指して日々取り組んでいます。
最後に就活生へ
一言お願いします。
求人票の誌面で見ただけでは、分からない部分が多いです。実際の情報を得るのは難しいですし、自社的に、OEMの製品を取り扱っている以上、公開できる情報にも限りがあります。
学生の方は大人の方に相談したり、途中入社の方も問い合わせていただいて、是非見学して、この現場を目で見て確かめて決めて頂きたいです。
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